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Modern Phase School

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研究員プロフィール
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鈴木 弘輝

現代位相研究所 所長

1970年生まれ。

専門は、教育社会学、歴史社会学、知識社会学。

博士論文では、「学習の動機づけ」を歴史社会学的に考察するために、明治期以降の学校教育史を主に教育システム論の観点から辿り直した。その後は「ポストモダン社会を社会学はどのように論ずるか」というテーマの下で研究を進めており、現時点では教育・家族・友人関係における様々なコミュニケーションに注目している。共編著に『21世紀の現実(リアリティ)―社会学の挑戦』(ミネルヴァ書房)、宮台真司・堀内進之介との共著に『幸福論』(NHK出版)がある。なお、博士論文を基にした新書を筑摩書房より出版する予定。

堀内 進之介

現代位相研究所 首席研究員

1977年生まれ。

専門は、政治社会学・歴史社会学。

〈近代〉を動員・統治・秩序の観点から捉え直すという視座の下、社会システム理論との論争を経た「批判的社会理論」や「歴史における国家論」に取り組んでいる。

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山本 祥弘

1978年生まれ。

専門は、科学社会学・応用倫理学・社会システム論。

科学(知)・技術が/をもたらす社会編成様式を、統治(性)という視座から多角的に研究している。高度に再帰的な社会に生きるわれわれにとって、科学・技術は必要不可欠なものである。しかしながら、われわれの道具として、外的自然を切り取ってきた科学・技術は、今やわれわれ人間の「内的自然」をもその射程に収めつつある。こうした現在にあって、文化的生活様式はそれ自体として、どのようにあるべきかという問いは、人間の本来性や正しい生活の普遍妥当性が括弧に入れられて久しい今日、政治的色彩を帯びざるをえないように思われる。にもかかわらず、こうした問いを政治を職分とする者にだけ委ねるわけにはいかない。学問の政治化を忌避するあまりに、政治的な学問を蔑にすることは、科学・技術の非合理性を、そして人間科学の無配慮な復権を甘受することになるのだからである。
近刊の共著に『宮台真司初期思考集成 -受苦的疎外と社会理論(仮)』(勁草書房)がある。

 

大河原 麻衣

1979年生まれ。

専門は、家族社会学・文化社会学・社会調査。

親密性や当事者性に内在する権力の諸問題をニコラス・ローズが提起する「主体化の系譜学」を手掛かりに研究している。その一環として、日本の社会科学を代表する諸学者へのインタビューを通じて、日本社会と社会科学との歴史的な関係性も研究している。なお、この成果は『社会科学の時代(仮)』として出版予定である。またローズの翻訳『Governing the Soul』(以文社)、『宮台真司初期思考集成 -受苦的疎外と社会理論(仮)』(勁草書房)も近刊予定。論文に「リテラシー教育におけるマタイ効果を超えて」(『未来心理』Vol.12)がある。

稲葉 年計

1982年生まれ。

専門は、歴史社会学、国家社会学、日本的近代化論。

「〈欧米で構築された〉社会学理論の中に、〈日本の〉事実を恣意的に押し込む」ことを避け、また一方で「歴史主義」(historicism)に陥ることもなく、「部分」の比較分析を通じて「全体」を具現させる「統合的比較」(incorporated comparison)に留意し、多次元間構造の「連関的脈絡」を捉える諸領域を対象とする、歴史と理論の「弁証法的歴史社会学」や、「国家を中心に経済と軍事が関連しあうという視点」により力・権力・政治の次元を把捉することで、文明比較の見地を視野に入れる国家社会学に取り組んでいる。目下の関心は〈後期近代〉日本の「日本的近代化」にある。

渡邉 悠介

1980年生まれ。

専門は、法社会学、犯罪社会学、管理社会論。

広く刑事政策一般と、政策が想定している社会的現実との間にある齟齬を、統治性、あるいは善と正義の観点から問題化していきたい。現在は、刑務所の収容実態と、それを取り巻く社会状況に強い関心をもっている。